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歯周病と糖尿病の関係

2020年09月4日

こんにちは!

笠懸町のママとこどものはいしゃさん

こもりや歯科医院の篠原です。

 

あっという間に9月に入り、外の空気も秋めいてきましたね。

日中と夜の寒暖差が大きいので体調を崩さないようにご自愛くださいね。

 

さて、今日は歯周病と糖尿病の関係についておはなしします。

 

糖尿病の人は歯周病にかかりやすく重傷化しやすい

糖尿病が進行した状態が続くと、体の中の防御反応が低下して感染症にかかりやすくなります。現在、成人の約8割が発症している歯周病も、細菌感染を原因とする感染症の一つです。

そのため、糖尿病の人は健康な人と比べ、歯周病にかかる確率が2倍以上高く、重症化しやすいといわれています。

 

 

歯周病が悪化すると糖尿病も悪化する

歯周病が進行すると、歯周病菌から出されるない毒素が歯肉から血管に入り込み、TNF-α(腫瘍破壊因子)という物質が分泌されます。そして血管中のTNF-αが増加ずるとインスリンの働きが低下するため、血糖値が上昇してしまい糖尿病の悪化へと繋がります。

また、糖尿病の方が重度の歯周病になった場合、軽度の歯周病に比べ、2年後に糖尿病が悪化している確率が5倍高くなるといわれており、とくに注意が必要です。

 

一度、歯周病の治療を終えたあとも定期的なメンテナンスをおすすめします。

 

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