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口呼吸していませんか・・・?

2020年07月29日

 

こんにちは!

笠懸町のママとこどものはいしゃさん

こもりや歯科医院の篠原です。

 

雨が続いてジメジメとした暑さがつづいていますが体調は崩されてないですか?

正しい呼吸はきれいな歯並びや風邪やコロナの予防に繋がります。今日は正しい呼吸についておはなししますので参考にしていただければと思います。

 

みなさん呼吸をするときはお鼻でしてますか?お口でしていますか?

 

 

1.お鼻が詰まりやすい   (慢性鼻炎、アレルギー性鼻炎、花粉症など)

2.いつもお口が開いている

3.口を閉じると顎に梅干状のシワができる

4.唇がよく乾く

5.イビキや歯ぎしりがある

6.口臭が強い

 

上記が1つでも当てはまると口呼吸をしている可能性があります。

 

口呼吸になる原因と歯並びへの影響

昔の人たちに比べると食べ物が柔らかくなりかむ回数が減ったことで顎の小さいこども、つまり歯並びの悪いこどもが増えています。特に上顎は鼻と同じベースにある骨なので、上顎が小さいと鼻の空気が通る鼻腔も狭くなり正常な鼻呼吸がしにくくなるため口呼吸になってしまいます。

口呼吸により口が開きっぱなしになると下顎や舌の位置が下がり、口周りの筋肉が正常に使われないので唇が開き気味になります。歯並びは舌が歯を押す力と、口の周りの筋肉が歯を締め付ける力のバランスによって成り立っています。このバランスが崩れることで歯並びに悪影響を与えてしまいます。

 

鼻呼吸のメリット

1.鼻は高機能空気清浄機

鼻は粘膜で覆われており、細かい毛が生えています。この粘膜と鼻毛が、呼吸のときに入ってきたホコリ・細菌・ウイルスを食い止めるフィルターの役割をしています。そして鼻の奥で空気を温め、加湿することもできます。

口にはそのような機能はありません。そのためホコリ・細菌・ウイルスを直接体内に取り込んでしまい、風邪やインフルエンザ、鼻炎、今の時期ですとコロナウイルスへの感染しやすくなります。予防のためにも鼻呼吸は大切です。

 

2.脳細胞活性化

鼻呼吸は口呼吸に比べ、空気がゆっくりと肺の中に入ってくるので、酸素と二酸化炭素の置き換え、吸収がより効果的に行われます。また、神経を落ち着かせ、脳細胞の活性化が促進されます。

 

3.虫歯、歯周病、口臭予防

唾液には自浄作用という口の中をきれいにする働きがあります。しかし、口呼吸をすると乾燥により唾液が減ってしまい細菌が増える原因になります。その結果として虫歯、歯周病、口臭などに繋がります。

 

4.美しい顔貌(見た目)

鼻呼吸を意識し、下がっていた舌を正しい位置に置くことで顔が引き締まり、また口を閉めることで筋肉が発達し、美しいお顔になります。舌を上顎(上の歯の内側、前歯に触れない辺り)に軽く当てるように位置づけましょう。口呼吸の人は、舌が下の歯の方へ落ちていることが多く、横からみると顎が弛んでいるようにみえます。

 

たくさんのメリットがある口呼吸をしてコロナ予防やきれいなお顔になりましょう!

 

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当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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