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歯ごたえは歯で感じていない!?歯根膜の役割とは

2022年07月6日

 

こんにちは。院長の小森谷です。
7月といえば、夏野菜が旬を迎える時期ですね。

 

夏野菜のなかでも、
きゅうりは汗をかきやすい夏にぴったり。
約95%を水分が占めているので、
食べれば水分補給もできる食材です。

 

そんなきゅうりの魅力は、
ポリポリとした歯ごたえ!
この歯ごたえを感じるためには、
お口の「ある組織」が深く関わっています。

 

 

 

 

◆歯ごたえを感じているのはどこ?

 

歯ごたえを感じているのは歯ではありません。
では、どこで歯ごたえを感じているのでしょうか?

歯ぐき?歯の神経?あごの骨?

実は…
このなかのどれでもありません。

 

歯ごたえは「歯根膜(しこんまく)」という
歯とあごの骨をつなぐ組織で感じ取っています。

 

 

 

 

 

◆0.3mmにある大切な役割

 

歯根膜の厚さは、なんと
たったの0.3mmほどしかありません。

 

とても薄い歯根膜ですが、
実は大切な役割があります。
それが「クッション」と「センサー」の役割です。

 

食べものを噛むとき、
歯にはとても強い力がかかっています。

歯根膜はその力をクッションのように
吸収・分散し、歯や骨を保護してくれています。
かたいものをガリッと噛んでしまっても
歯や周りの骨が無事なのは、歯根膜があってこそ!

 

 

また、歯根膜はセンサーの役割も担っており、
噛んだ時の「かたさ」や「感触」といった
微妙な刺激は、歯根膜が脳に伝えています。
そのおかげで、私たちは歯ごたえを感じられるのです。

 

 

他にも、食品のかたさに応じて
噛む力を調節することにも歯根膜は役立っています。

 

きゅうりのポリポリとした食感や
天ぷらのサクッとした食感を楽しめるのも
歯根膜があるおかげなのです。

 

 

 

 

 

◆歯根膜は一度失うと戻らない!

 

歯根膜は歯が抜けると
一緒にとれてしまいます。

 

たとえ、入れ歯やインプラントで
抜けた歯を補ったとしても、
歯根膜が元に戻ることはありません。

 

 

つまり、一度でも歯根膜を失ってしまうと、
ごはんを食べたときの食感も
一緒に失われてしまう
のです。

 

 

 

 

そんな歯根膜を失わないために、
まずは自分自身の歯を守る必要があります。

 

「むし歯」や「歯周病」にならないために、
定期的に歯科医院でプロのクリーニングを受けて
きれいなお口を維持しましょう!

 

 

 

こもりや歯科医院
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歯ブラシを交換すべき「タイミング」

2022年03月4日

 

こんにちは。院長の小森谷です。
3月は寒い冬から暖かな春へと変わる季節の変わり目。
そして、進学や就職といった
新しい環境に向けて準備が必要な時期でもあります。

 

この機会に心機一転、
身の回りのものを新しいものに交換して、
晴れやかな気分で春を迎えてみるのも
よいかもしれませんね!

 

 

さて、交換といえば、皆さんは
「歯ブラシを交換するタイミング」について
考えたことはありますか?

 

まだまだ使えるから大丈夫!
と思っていても、
実はお口を傷つける原因となる場合や、
細菌が溢れかえって不衛生な状態
になっていることもあります。

 

 

そこで今回は、
こうなってからじゃ遅い!
歯ブラシを交換すべきタイミング
についてお話させていただきます。

 

 

 

 

◆毛先が開いたら「使いすぎ」?

 

同じ歯ブラシを使い続けていたり、
強い力で磨いたりしている

毛先が広がってしまうことがあります。

 

このような歯ブラシでは、せっかく歯を磨いても
汚れを十分に落とすことはできません。

 

 

というのも、毛先の整った
新品の歯ブラシでは除去できていた歯垢も、
毛先が開いてしまうと
約4割も除去率が下がってしまう
のです。

 

 

 

 

しかも、
そのような歯ブラシで磨いていると、
開いた毛先が歯ぐきを傷つけ、
出血してしまうこともあります。

 

 

『歯ブラシの毛先が開いてしまったら』
早めに交換するようにしましょう!

 

 

 

 

◆見えない細菌がいっぱい…
毛先が開いていなくても○ヶ月で交換!

 

毛先が開いていなくても
交換すべきタイミングがあります。

 

それは最低でも、
『使い始めてから約1ヶ月経ったとき』です。

 

 

歯ブラシは使い続けているうちに、
目に見えなくても細菌が繁殖していきます。

 

3週間も使い続けると、
その細菌の数はおよそ100万個にも上る
といわれ、
なんとトイレの水の80倍に相当します。

 

 

 

 

そのような歯ブラシを使い続けていれば、
せっかくの歯みがきも
雑菌をこすりつけているようなもの。

 

むし歯や歯周病、口臭の原因に
なってしまうこともありますので、

たとえ見た目が綺麗でも、
1ヶ月も使ったら交換するのがおすすめ
です。

 

 

 

 

◆細菌の繁殖を抑えるためには?

 

歯ブラシに細菌を繁殖させないコツは、
使い終わったら
しっかりと乾燥させて、
清潔な場所に保管する
ことです。

 

細菌は水分や湿度が高いと活性化し、
周囲の栄養分を取り込んで繁殖します。

 

そのため、
歯ブラシを濡れたまま保管すると、
細菌にとっては絶好のすみ家

なってしまいます。

 

 

また、意外とやってしまいがちなのが
歯ブラシのキャップを
つけたままにしてしまうこと。

 

使ったあとにキャップをつけて保管すると、
なかなか乾燥せずに湿度の高い状態が続いてしまうので、
細菌が繁殖しやすい環境となってしまいます。

 

歯ブラシのキャップはしっかり乾燥させたあとに、
ポーチなどに入れて持ち運ぶ時に使いましょう。

 

 

歯ブラシを保管する際には
水分や湿度に気をつけたうえ、
置き場となるコップやスタンドを清潔に保つことで
細菌が繁殖しにくい環境を
作ることができる
ので、
ぜひ実践してみてください。

 

 

 

 

このように、「正しい使い方」「保管」ができれば、
歯ブラシを長持ちさせることができますが、
いつまでも清潔に保つには限界があります。

 

もしも毛先が開いてしまったり、
使い始めて1ヶ月程経ったり
したら、
決してそのままにせずに
しっかりと歯ブラシを交換しましょう!

 

 

 

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むし歯よサラバ!歯に良い食べもの

2022年02月3日

 

こんにちは。院長の小森谷です。
2月といえば、受験シーズンの真っ只中。
受験を控えている学生さんや
保護者の皆さんにとっては、
まだまだ気の抜けない日々ですね。

 

試験は一発勝負。
本番で最大限の力を発揮するためにも、
健康管理はとても大切です。
規則正しい生活を心がけ、
ベストな状態で試験に臨みましょう!

 

 

さて、健康を維持する上では
栄養バランスの取れた食事が欠かせません。

そして、バランスの良い食事は身体だけでなく、
歯も丈夫にしてくれます。

 

そこで今回は、丈夫な歯を保つために
バランス良く取り入れていただきたい、
『歯に良い食べもの』をご紹介します。

 

 

 

 

◆歯を丈夫にする食べもの

 

「カルシウム」が骨を強くする
というのは有名な話ですが、
それは歯も同じ。

 

歯の表面は食事のたび
むし歯の原因菌によって
少しずつ溶かされています。

 

その際に、歯に含まれていたカルシウムも
溶け出してしまうのですが、
だ液などの働きによって、
溶けた歯は修復されます。

 

これを『再石灰化 (さいせっかいか)』といい、
カルシウムが不足してしまうと
再石灰化が上手くいかない
ため
歯が弱って、
むし歯にもなりやすくなってしまいます。

 

 

 

そんな、歯を丈夫にするカルシウムは、

・ひじき
・小魚
・昆布
・わかめ
・海苔
・牛乳
・チーズ

 

といった、魚介類海藻類、
乳製品
などに含まれています。

 

 

 

 

特に積極的にカルシウムを
摂取していただきたいのは妊娠中のお母さんです。

 

お腹の中の赤ちゃんは生まれる前から、
乳歯の芽と呼ばれる
「歯胚(しはい)」 を作りはじめています。

 

そして、中学生くらいのお子さん
生えはじめた永久歯を
丈夫にしていくため
に、
カルシウムは必要不可欠です。

 

 

ただし、
単純にカルシウムを多く摂取したからといって
歯が強くなるわけではありません。

 

というのも、
カルシウムは吸収率の低い栄養素で、
せっかく摂取しても、
そのほとんどは体内に取り込まれません。

 

しかし、
「ビタミンD」
一緒に摂れば話は別!

 

摂取したカルシウムの吸収を促進し、
骨まで運ぶ働きをもっています。

 

ちなみに、ビタミン Dを含む食品は
魚類やきのこ類で、
・カツオ
・きくらげ

などに含まれています。

 

 

 

さらに、
歯の表面を丈夫にするために
必要な栄養素がもうひとつ。

 

それが「ビタミンA」です。

 

ビタミンAは
・にんじん
・かぼちゃ
・レバー

などに多く含まれ、歯の表面を覆う
「エナメル質」という組織を強くしてくれます。

 

 

そして最後にご紹介するのが
「ビタミンC」

 

ビタミンCはエナメル質の下にある
「象牙質」という組織を強くします。
象牙質は歯のほとんどを構成する
いわば歯の主成分。

 

・パセリ
・ピーマン
・ほうれん草
・イチゴ
・みかん
・レモン

などに含まれているので、
これらもしっかりと摂るようにしてくださいね。

 

 

 

 

 

 

◆歯を掃除してくれる食べもの

 

「丈夫な歯をつくる」以外にも、
歯にとって良い食べものがあります。

 

それは、
繊維質を多く含む野菜や果物。

 

例えば、
・レタス
・セロリ
・ごぼう

といった食材ですが、
このような食べものは
飲み込むまでに何度も噛むことになり、
その際に
歯の表面や粘膜についた
汚れをこすり取ってくれます。

 

 

 

また、噛む回数が増えると
だ液もたくさん出ます。

 

だ液には
口の中の汚れや細菌を洗い流す作用もあり、
口腔内を清潔に保つには欠かせない存在です。

 

 

 

 

◆「食事」も「ケア」もバランスよく

 

「歯に良い食べもの」は今回ご紹介したように
たくさんありますが、
食事だけでは歯を守れません。

 

むし歯や歯周病の予防には
ご自宅での適切なケアと、
歯科医院での
定期検診が効果的
です。

 

いくら歯科医の治療や検診を受けても、
「ご自身で行うセルフケア」
を怠ってしまう
と、
歯は弱り、さまざまな疾患を
引き起こしてしまう
ことに。

 

食事もケアも好き嫌いせず、
「バランスよく」を心がけてくださいね!

 

 

 

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歯の寿命と身体の寿命の関係

2022年01月7日

 

あけましておめでとうございます。院長の小森谷です。

 

お正月休みも終わり、
すでに学校やお仕事といった
日常生活に戻りはじめた方も多いかと思いますが
たくさん休んで、たくさん食べ、
元気になった体で
この一年を健康に過ごしましょう!

 

 

さて、そんなお正月といえば、
皆さんのご家庭で「おせち料理」はご用意されましたか?

 

おせち料理に使われる食材には、
それぞれに「おめでたい意味」や、
「縁起をかついだ長寿の願い」などが込められており、
昔から多くの人々が
健康に長生きできるように願っていた
というのがよくわかりますね。

 

 

ところで、
そんな「身体の寿命」とは別に、
「歯」には「歯の寿命」がある
というのはご存じでしょうか。

 

実は、私たち人間は
80歳を迎えるまでに
たくさんの歯を失ってしまう
ため、
生涯自分の歯だけで食事を楽しめる人は
ごくわずかなのです。

 

そこで今回は、
そんな「歯の寿命」と、
それを延ばすための方法について
ご紹介させていただきます。

 

 

 

 

◆歯を○○歳まで長生きさせよう!

 

歯の寿命は人間の寿命よりも短く、
皆さんの年齢や健康状態に関わらず
歯が抜け始めてしまう可能性はゼロではありません。

 

しかも、歯の本数が減ってしまうと、
日々の食生活はもちろん、
コミュニケーションや
運動能力にも影響が及ぶ
など、
身体にも様々な悪影響があらわれはじめます。

 

 

つまり、
歯の有無は全身の健康に関係するため、
皆さんの健康・寿命
歯の健康・寿命
異なるようで密接な繋がりがある
ということなのです。

 

 

このことから、
厚生労働省と日本歯科医師会は
とある目標を提唱しています。

 

 

ずばり、その目標とは
80歳まで20本の歯を残すこと
=8020(ハチマルニイマル)運動です!

 

 

 

 

 

◆「歯」が減れば「食べられるもの」も減る

 

私たちは日頃、
お肉やお餅のように歯ごたえのあるものや、
おせんべいのような硬いものなど、
実に様々な食べ物を口にします。

 

 

しかし、歯の本数が減ってしまうと
それらをうまく噛み砕けなくなってしまう
ため、
食べものが喉に詰まる原因になることも。

 

 

 

そう、これまで
「おいしく食べられた料理」が一転して、
「命を脅かす危険な食べもの」
変わってしまうのです。

 

 

 

 

◆豊かな人生は健康なお口から

 

日本人の平均寿命は
男女ともに80歳を超えるようになり、
これからも延び続けることが予想されています。

 

 

 

しかし、せっかく寿命が延びても、
その時間を豊かに過ごせなくては
もったいないと思いませんか?

 

つまり、身体だけではなく
歯をより多く残し、
お口の健康を保つことが
重要になってきます。

 

それには歯の喪失の原因…
「むし歯」「歯周病」などの
予防・早期発見・早期治療
必要不可欠です。

 

 

特に歯周病は、
別名「沈黙の病」と呼ばれるほど、
自覚症状の乏しい病気。

 

気づいた頃には重症化していることも
少なくありません。

 

 

そのためにも定期検診は欠かさずに、
何か気になることがあれば
すぐに相談するようにしましょう。

 

皆さまの歯と健康を守るために、
常に最善の診療を心がけて参りますので
2022年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

 

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知らぬ間に骨が溶ける?喫煙者のお口リスク

2021年12月8日

 

こんにちは。院長の小森谷です。
年末年始の準備でバタバタと忙しいこの季節。
その中でも、恐らく皆さんも行う大掃除ですが、
もともとは12月13日になると行われていた
「すす払い」という行事が由来となっており、
「正月事始め」の一環として
新年を迎えるための習慣だったそうです。

 

そんな年に一度の大掃除ですが、
実際には日頃からこまめに掃除をしていれば、

手間も時間も少なく済みます。

 

そしてそれは、歯のお掃除も同じこと。

 

実は、普段からお口の中をきれいな状態にできていないと、
お口の中の細菌がどんどん増え
『歯周病』や『むし歯』のリスクが確実に高まります。

 

特にタバコを吸う方は、
『歯周病』に対して十分な注意が必要です。

 

そこで今回は、
タバコとお口の関係についてお話したいと思います。

 

 

 

◆気づいたときにはもう手遅れ

 

歯周病を「ただ歯ぐきが腫れるだけの病気」
と考えている方がいらっしゃいますが、
それは大きな間違いです。

 

歯周病は
歯と歯ぐきの間に歯周病菌が入り込み、
腫れ出血を伴いながら、
やがては歯を支える骨を溶かしてしまう
恐ろしい病気です。

 

 

骨が溶けてしまうと、
当然それに支えられていた歯は抜けてしまいます。

 

実は、歯が抜けてしまう原因のNo.1は、
「むし歯」ではなく
「歯周病」なのです。

 

 

歯周病で歯を失う原因としては
「自覚症状の少なさ」が挙げられます。

 

唯一とも言える自覚症状は「歯ぐきの出血」。

 

もし、出血がいつまでも続いているようだと、
歯を支えている骨が溶け始めている可能性が高いので、
今すぐにでも歯科に相談してください。

 

 

 

ところが、

 

そんな唯一の自覚症状とも言える
「出血」すら気づかなくさせるのが「タバコ」です。

 

 

タバコに含まれる有害物質は、
歯ぐきの血流悪化を引き起こし、
出血しにくくなるため
歯周病に気づきにくくなってしまうのです。

 

 

それだけではありません。

 

血流が悪いということは、
細菌と戦う力が衰えることを意味しますので、
歯周病菌がどんどん増えていきます。

 

 

「ようやく気づいたころには、
もう骨がすっかり溶けてしまっている」

 

喫煙者にはこうしたリスクがあることを
しっかり覚えておいてください。

 

 

 

 

◆全身疾患につながる可能性も…

 

このように、タバコは歯周病を悪化させますが、
歯周病の悪影響は口腔内だけではありません。

 

歯ぐきから侵入した細菌が血管に入り、
全身にまわることで、
・心臓疾患
・脳血管疾患
・認知症
・糖尿病
・がん
・早産
・低体重児など、

様々な病気に関わっていることが知られています。

 

 

このように、タバコは肺がんや歯周病だけでなく、
全身疾患を悪化させる引き金になり得るのです。

 

 

 

 

 

◆禁煙は歯の治療に大切なこと

 

「自分はもう歯周病になってしまったから
関係ない!」

と思われた方も、まだ遅くありません!

 

ある程度進行した歯周病にも禁煙は有効なので、
ぜひチャレンジしてみましょう。

 

禁煙をすると歯ぐきの状態が回復して、
歯周病のリスクが下がります。

 

さらに、
歯周病を予防することが全身疾患の予防になり、
ひいては健康な人生をおくることにもつながっていきます。

 

 

 

 

 

また、喫煙をしている方は、
自覚症状が少ないため、
必ず
定期的に歯科で検診を受けてください。

 

検診では歯周病のチェックのほか、
歯周病菌のすみかとなっている歯石を取り除いたり、
歯にこびりついたヤニを取り除いたりすることもできます。

 

疾患の早期発見・予防・見た目の改善など、
様々なメリットがありますので、
ぜひ定期的なご来院をお待ちしております。

 

 

 

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新米パパ・ママ必見!妊娠中に増えるお口のトラブル

2021年11月5日

 

こんにちは。院長の小森谷です。
11月23日は年内最後の祝日、
「勤労感謝の日」ですね。

 

文字からすると
「働く人に感謝する日」だと思われがちですが、
実はそれは少し違います。

 

 

この日は

勤労を尊び、
生産を祝い、
国民がたがいに感謝しあう日

つまり、
「『働くこと』そのものに感謝する日」なんですね。

 

 

今年最後の祝日を、
日頃がんばっているご家族や自分へのご褒美として
ゆっくり過ごしてみるのはいかがでしょうか。

 

 

 

さて、そんな「勤労」といえば、
近ごろは男女関係なく仕事をしている人が多く、
なかには、妊娠中でも働くお母さんもいらっしゃいます。

 

 

しかし、妊娠中の身体には様々な変化が起こるため、
今までのようにいかないこともたくさんあります。

 

そしてそれはお口の中でも同じ。

 

皆さんも、
「妊婦さんは、むし歯や歯周病になりやすい」
といった話を聞いたことはないでしょうか?

 

 

今回はそんな妊娠中に増える、
お口のトラブルについてご紹介します。

 

 

 

◆妊娠中はお口のトラブルの悪循環に注意!!

 

妊娠すると女性ホルモンが増加します。
実は、歯周病を引き起こす歯周病菌の中には
「女性ホルモンによって活発化」するものがあり、
歯周病のリスクが増大します。

 

すると、歯ぐきに腫れ出血がみられるようになり
さらに、お口の中がネバネバするなど
不快な状態になることが少なくありません。

 

 

また、ホルモンバランスが乱れると
「妊娠性エプーリス」という病気になり
歯ぐきに「できもの」ができることもあります。

 

 

 

これらはいずれも、
「痛み」「出血」を伴うため、
歯みがきしづらくなります。

 

すると、
お口の細菌がどんどん増えることになり、
歯周病がさらに進行して、
もっと腫れや出血がひどくなる…。

 

こうした悪循環になってしまうのです。

 

もちろん、細菌が増えれば歯周病だけでなく
むし歯の危険性も高まります。

 

 

 

 

◆母体だけじゃない!
歯周病は赤ちゃんにも影響が…

 

さらに、歯周病はお口の中のトラブルに留まらず、
赤ちゃんにも影響を及ぼします。

 

歯周病はお口の中だけでなく、血管内に細菌が入り込んで
全身に影響を及ぼします。

 

実は、妊娠中に歯周病になると
「低体重児・早産のリスク」が高くなる
ということが明らかになっているのです。

 

 

 

 

日々の歯みがきは、歯周病予防の基本!

 

ですが、
妊娠中はつわりがひどいと
歯みがきが難しいこともあります。

 

 

そんな時は、
・歯みがき粉の味を変える
・洗口液を使う

それも難しければ、
うがいをするだけでもいいので、
お腹の赤ちゃんを守るためにも
お口を可能な限り清潔に保つように
心がけてみてください。

 

 

 

 

 

◆妊娠中でも治療はできる?

 

妊娠中の歯科治療というと、
赤ちゃんへの影響を気にして
治療をためらうお母さんもいらっしゃいます。

 

しかし、病気を放置していると
お母さんのストレスが増えたり、
低体重児・早産のリスクが高まったりして、
かえって悪影響を与えることも。

 

そのため、しっかり治療するほうが
赤ちゃんにとってもお母さんにとっても、
確実にメリットがあります。

 

 

安定期に入れば、
ほとんどの治療を受けていただくことができますし、
麻酔やレントゲンなども
胎児にほぼ影響はありません。

 

 

 

また、安心してお産に臨めるよう、
妊娠初期と安定期には
歯科検診を受けましょう。

 

 

心配事などのストレスは溜め込まないように、
気になることがあればいつでもご質問ください。

 

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日々これ精進!ブラッシングのコツ

2021年07月6日

 

こんにちは。院長の小森谷です。
蒸し暑い日が増えてきたように感じますが
いかがお過ごしでしょうか。

 

7月といえば七夕ですね。
現在では
「○○が欲しい」
「○○になりたい」など
幅広い願いごとが書かれる七夕の短冊ですが、
もともとは織物の上手な織姫にあやかって、
「物事が上達しますように」との願いを込めて
短冊をしたためていました。

 

みなさんはこの夏、何を上達させたいですか?
もし現在、目標としているものがあれば、
その上達をお願いしてみるのも
いいかもしれませんね。

 

 

 

さて、歯科において
上達しておいていただきたいこと
といえば、やはり
ブラッシング!

 

 

今回は、ブラッシングの基本と、
リスクとなりやすい部位ごとの
ブラッシングのコツをご紹介いたします。

 

 

◆ブラッシングの基本

 

まず大事なのは持ち方。

「えっ?そんなところから?」

と思われるかもしれませんが、
歯を傷つけないために大切なことです。

 

歯ブラシは力の入りすぎを防ぎ、
細かく丁寧に動かせるように、
えんぴつのように持ちます。

 

歯面には歯ブラシの毛先を垂直に当て、
小刻みに往復(5mm〜10mm程度を目安に)させながら、
1〜2本ずつ丁寧に磨きましょう。

 

この時、力を入れ過ぎて
ブラシの毛先が広がらないように注意してくださいね。

 

 

 

 

 

次は、少しコツが必要な部位について。

 

 

 

 

◆磨き残しが多い5か所

 

1.歯と歯の間
歯間ブラシやデンタルフロスの使用が効果的です。
歯と歯の間の歯垢(プラーク)は、
歯ブラシだけでは6割ほどしか除去できないのに対し、
歯間ブラシやデンタルフロスを併用すると
9割近くのプラークを除去できる
というデータがあります。

 

 

2.歯と歯ぐきの間
歯や歯ぐきの状態によって、歯ブラシを45度
または90度になるように当て、
弱めの力でマッサージするように細かく振動させます。

 

 

 

 

 

 

3.前歯の裏側
歯ブラシを縦に使い上下に動かして磨きます。
下の前歯の裏側はブラシのかかと部分を使い、
汚れをかき出すように磨いてみましょう。

 

 

4.奥歯のかみ合わせ
奥歯の「かみ合わせ面」は溝が深く、
磨き残しが多い場所です。
くぼみ部分にブラシの毛先を入れ込むように当て、
小刻みに動かして磨きます。

 

 

5.奥歯の後ろ側
歯ブラシを斜めに入れるなど
奥まで届くように角度を調整しながら、
ブラシのつま先を使って磨きます。
難しい場合には
ワンタフトブラシ(毛束が1つのみのブラシ)など、
ヘッドがコンパクトなブラシを使用してみましょう。

 

 

 

 

 

ちょっとの心がけで、
ブラッシングの効果はグンと高まります。

 

全てを一度にマスターするのは難しいかもしれませんが、
「今日はここを頑張ってみよう」と、
ひとつずつチャレンジしてみてください!

 

 

上手に磨けているか不安な方や、
自分に合ったブラシが分からない…など
お悩みの場合は、お気軽にご相談ください。
いつでもお待ちしております。

 

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歯は人生のパートナー

2021年06月7日

 

こんにちは。院長の小森谷です。
6月4日 は6(む)4(し)にちなんで、
「むし歯予防デー」とされ、
さらに、4日から10日までの一週間は
厚生労働省・文部科学省・日本歯科医師会

などが実施する『歯と口の健康週間』とされています。

 

普段私たちが食事や会話を楽しめるのは、
健康な歯と口があってこそ。

 

永久歯の数は全部で28本、
親知らずを含めると32本あるので、
「1本くらい歯がなくても大丈夫」
と考えてしまうかもしれませんが、
それは大きな間違いです。

 

 

1本でも歯を失えば、
口内環境は大きく変化します。

 

 

「見えない場所だから」
「他の歯でも噛めるから」

 

といってそのまま放置していると、
全身の健康にも影響が…。

 

今回は
「大切な歯を失ったときに起こる影響」
について詳しくご説明します。

 

 

 

 

◆本当に怖い歯の喪失!

 

歯は本来、隙間なく並ぶことで
バランスを保っているため、
1本でも歯を失うと
隣り合う歯が傾いてきたり、
かみ合う歯が浮いてきたりして、
「歯並び」や「かみ合わせ」が悪くなります。

 

その結果として、
顎関節症(がくかんせつしょう)を
引き起こす可能性も。

 

また、
残っている歯に余計な負担がかかるため、
他の歯の寿命を縮めることにも
なりかねません。

 

 

 

 

 

歯の重要な役割といえば
食べものを「噛む」ことですが、
歯を1本でも失うと噛む力は低下し、
いずれ全身の健康にも影響が及びます。

 

そのひとつは、胃腸への影響です。

 

食べものをよく噛んで食べると、
だ液がたくさん分泌されます。

 

この「だ液」に含まれる消化酵素には
消化を助ける働きがあり、
胃腸への負担を和らげてくれているのです。

 

しかし、噛む力が低下して
食べものを飲み込むようになると、
だ液の分泌も減って
胃や腸に負担がかかってしまいます。

 

 

 

 

また、「噛む」ことは、脳の働きにも影響を与えます。

 

よく噛むと脳の働きが活発になりますが、
反対に噛む回数が減ると、脳への刺激も減少します。

 

 

残存歯が少なく治療をしていない人
20本以上歯が残っている人に比べ、
認知症発症リスクが最大で1.9倍になる
というデータも…。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆顔がゆがみ、発音も悪くなる

 

歯を失って食べものが噛みにくくなると
左右どちらかの歯で噛むようになり、
顔がゆがんでしまう恐れが。

 

しかも、前歯がなくなると歯の隙間から息が漏れ、
正しい発音も難しくなります。

 

話し相手に
「聞き取りにくい」
なんて言われたら、
会話も楽しめません。

 

 

 

 

◆歯にも寿命がある?

 

皆さまは、歯の寿命をご存じでしょうか?

 

日本人の「歯の平均寿命」は約50〜65年。
特に奥歯は抜けやすく、
前歯より10年以上寿命が短いことも
わかっています。

 

 

失った歯は二度と戻ることはありませんが、
・入れ歯
・ブリッジ
・インプラント

補うことは可能です。

 

もし歯を失ってしまったら、
早めの治療をご検討ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆日頃のケアと定期検診で歯を失わない努力を!

 

歯を失う主な原因は、むし歯と歯周病。
歯の寿命を延ばすためにも、
日頃のケアと定期検診が大切です。

 

80歳になっても自分の歯を
20本以上残すこと
を目標に、
むし歯・歯周病予防に努めましょう!

 

 

 

 

こもりや歯科医院
〒379-2311 群馬県みどり市笠懸町阿左美880-5
TEL:0277-77-1180
URL:
https://komoriya-sika.com/
Googleマップ:https://g.page/komoriyadental?gm

むし歯は子どもにうつります

2021年05月10日

こんにちは。院長の小森谷です。
5月5日は「こどもの日」でしたが、
「端午の節句」でもありましたね。

 

鯉のぼりや五月人形を飾って、
お子さんの成長をお祝いした
ご家庭もあるのではないでしょうか?

 

日々の生活の中で、
お子さんの成長を感じる場面は
たくさんあると思いますが、
歯の生え変わりもその一つでしょう。

 

 

乳歯は生え変わりますが、
永久歯は生え変わりません。

 

子どもの頃から歯みがき習慣を身につけ、
むし歯を予防し、一生自分の歯で
お食事を楽しんでいただきたいと思います。

 

 

 

さて、みなさんは「むし歯はうつる」
ということをご存知でしょうか?

 

 

正確にいうと、
むし歯がうつるのではなく、
「むし歯菌」がうつります。

 

 

むし歯菌は生まれたばかりの
赤ちゃんのお口の中には存在しません。

 

しかし、お父さんやお母さんの口から
「だ液」を介して
うつります。

 

 

 

 

◆「どんなとき」にうつる?

 

むし歯菌はだ液に含まれるため、

・スプーンやコップなど食器の共有
・食べ物の口移し
・キス
・熱い食べものをフーフー冷ます

によって感染します。

 

 

 

 

 

特に感染しやすい時期は、
生後19ヶ月~31ヶ月の間。
『感染の窓』と呼ばれる時期になります。

 

 

 

 

◆妊娠中に増えるむし歯菌

 

お父さんお母さんの
お口の中にむし歯菌が多いと、
お子さんへの感染リスクも上がります。

 

大切な赤ちゃんの歯を感染から守るためにも、
親御さんのお口のケアは大切です。

 

 

特に、お母さんの場合は
妊娠中のつわりで食生活が乱れやすく、
口内環境が乱れがちに。

 

むし歯や歯周病になりやすいので、
いつも以上に入念なケアを心がけてください。

 

 

ブラッシングができない時でも、
軽く口をゆすいでおくのがお勧め。

 

お茶やお水を飲んでおくだけでも
むし歯予防になります。

 

 

そして、安定期に入ったら
歯のクリーニングを行い、
むし歯があれば
ぜひ治療を受けましょう。

 

 

 

 

◆むし歯になりやすいところ

 

乳歯がむし歯になりやすい主な場所は、

・奥歯や、上の前歯の「歯と歯の間」
・歯と歯ぐきの境目
・奥歯の溝

 

 

 

 

 

最初に生えてくる永久歯、
通称「6歳臼歯」も
歯ブラシの毛先が届きにくく、
むし歯になりやすい場所です。

重点的にケアしましょう。

 

 

 

 

◆乳歯のむし歯も放置はNG

 

一見、
「乳歯は生え変わるし、
むし歯になっても問題ないのでは?」

 

と考えてしまうかもしれませんが、
それは大きな間違いです。

 

乳歯にむし歯があると、むし歯菌の数が増えて、
すぐ下に控えている永久歯にも悪い影響を与えます。

 

特に、3歳を過ぎるとむし歯が急激に増加するので、
3歳までの予防も欠かせません。

 

 

感染に気をつけるのはもちろん、
ダラダラと食べないなど、
「むし歯になりにくい習慣」をつくりましょう。

 

 

 

 

 

歯科医院では治療だけでなく、
ブラッシング指導なども行っています。
大切なお子さんがむし歯になる前に、
ぜひ親子で歯のメインテナンスにいらしてください。

 

 

こもりや歯科医院
〒379-2311 群馬県みどり市笠懸町阿左美880-5
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マスク生活とお口の環境

2021年03月8日

 

こんにちは。院長の小森谷です。
3月となり、今年も卒業シーズンがやってきました。

 

コロナ禍で今までとは違った学校生活に
戸惑いながら過ごした学生さんも
多かったのではないでしょうか。

 

困難な時期を乗りこえ、
新たな門出を迎えられることを祝福し、
未来が明るいものになるよう、
心から応援しております!

 

 

さて、コロナの問題が発生し、
外出時にはマスクの欠かせない生活が始まって
早くも1年が経過しました。

 

 

毎日のマスク生活の中で口元に意識がいくと

 

「自分の口臭が気になる」
「なんだか口の中がネバネバする」

 

と感じたことはありませんか?

 

それは、もしかしたらマスク生活による
「だ液の減少」が原因かもしれません。

 

今回は、「マスク生活とお口の環境」について
お話しします。

 

 

 

 

◆だ液の役割

 

だ液は通常、健康な成人で
一日に1.0~1.5リットル分泌され、
お口の中で

 

・粘膜の保護
・自浄、殺菌作用
・歯を再生させる(再石灰化)

 

など、多くのお仕事をしてくれています。

 

たくさんの「だ液」でお口の中が潤っていることは、
食べ物の消化を助けるだけでなく、
むし歯や歯周病のリスクから
身を守ることになります。

 

一見、マスクをしていると加湿され、
お口が潤うように思われるかもしれませんが、
だ液の分泌量はいろいろな要因によって減少します。

 

だ液減少の原因
・口呼吸
・ストレス
・脱水
・話さない(口まわりを動かさない)
など

 

 

マスクをしていると息苦しくなり、
たくさん空気を取り込めるよう口呼吸になりがち。

 

この口呼吸は、お口の中を乾燥させ
だ液の分泌を減らしてしまう原因となります。

 

 

 

さらに

 

・マスク着用や自粛生活を含む様々なストレス
・マスクの付け外しが面倒で水分摂取が減ること
・在宅時間の増加などで人と話す機会が減ること

 

これらすべてが、
だ液を減らす原因となっている可能性があります。

 

 

だ液の減少とともに
自浄・殺菌作用が低下してしまい、
口臭が気になったり、
お口の中がネバネバしたり…
といった不快感が出てくるだけでなく
むし歯や歯周病にかかりやすくなってしまうのです。

 

 

 

 

◆大切なことは、
歯科での定期的な検診とセルフケア

 

お口の中を健やかに保つために大切なのが、
定期的な歯科検診。

 

そして、歯ブラシなどによる
丁寧な口腔ケアや、
こまめな水分補給など、
毎日のセルフケアです。

 

 

むし歯、歯周病の治療や
クリーニングはもちろんのこと、
日々の正しいお手入れの仕方や、
マスク生活でのお口の悩みについても、
当院までお気兼ねなくご相談ください!

 

 

 

こもりや歯科医院
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初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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